メジャーリーグベースボール全体のブランディング手法に、いま巨大な変革が起きている。その中心に位置するのがロサンゼルス・ドジャースだ。従来のハイライト映像の配信だけでは物足りないファンに対し、彼らは「生き生きとしたストーリー」をダイレクトに届けている。
勝利の瞬間だけでなく、悔しさに沈むベンチの沈黙や、そこから再び立ち上がる選手たちの泥臭い姿。球団専属のクリエイティブチームが撮影する映像美とストーリーテリングは、単なる野球中継の枠を完全に超えている。世界中のスポーツチームがドジャースの手法を手本にしようと熱い視線を注ぐのも当然だろう。