鉄道各社は混乱を未然に防ぐため、大規模な「計画運休」を相次いで発表した。JR東日本は山手線をはじめとする首都圏主要路線において、台風上陸が予想される日の正午から順次運転を取りやめる。新幹線も例外ではない。東海道新幹線は東京―新大阪間での終日運転見合わせを決断した。
空の便も大打撃を受けている。羽田空港および成田空港を発着する国内線・国際線は、すでに500便以上の欠航が決定。ターミナルビルは振替手続きを求める乗客で混雑したものの、各社が早期アナウンスを徹底したことで暴風域に入る前の帰宅行動が促進された。
高速道路に関しても、首都高速道路の主要区間や東名高速、関越自動車道が一定の風速に達した段階で全面的に通行止めとなる。物流の停滞は避けられず、スーパーやコンビニの棚から食料品が消える現象が各所で見られ始めている。