現場を預かる森保一監督と、組織のバックアップを仕切る山本昌邦ダイレクター。ふたりの間には、長年の信頼関係に裏打ちされた強固なパイプが存在する。日本サッカー協会(JFA)が掲げる「2050年までのW杯優勝」という壮大な目標に向け、現在の代表チームはその試金石とも言える重要なフェーズを迎えている。
代表チームの遠征環境、スタッフィング、移動手段に至るまで、山本氏は現場からの細かな要請を即座に協会上層部へフィードバックし、最適解を導き出してきた。この迅速な意思決定プロセスこそが、世界に後れを取らない強靭な組織基盤を生み出している。