アミューズメント産業の最前線がいま、熱い盛り上がりを見せている。長らくオンラインゲームやスマホアプリの台頭に押されていたゲームセンター市場だが、リアルな体験価値を追求した体感型アクションゲームの登場によって完全な復活を遂げた。かつて筐体の前で拳を握りしめた大人たちから、SNSで映え動画を狙う若い世代まで、アーケードの熱気は右肩上がりだ。
業界を牽引するバンダイナムコエンターテインメントや株式会社タイトーといったメガパブリッシャーも、この身体体験型エンタメへの投資を加速させている。「画面の中の操作」から「己の肉体を投じる体験」へ。アーケード空間の価値が再定義されるなかで、その象徴的ハードとして誕生したのが、格闘体感マシンの最新作に搭載された極限の壁なのだ。