より恒久的にシルエットを整えたい場合は、自宅にある裁縫セットを使った手縫いリメイクが適しています。ミシンを使わなくても、基本的な縫い方さえ押さえておけば数分で仕上がります。
最も手軽なのは、Vネックを手縫いで詰める手法です。V字の先端から上に向かって1〜3センチほどの範囲を、表から縫い目が見えない「コの字縫い(梯子縫い)」で内側から引き合わせます。糸を引くと生地が自然に合わさり、まるで最初からその開き具合だったかのような美しい仕上がりになります。
胸元のアクセントを変えたいときは、Vネックへのレース付け足しや簡単な当て布の付け方が効果的です。以下の手順で進めると失敗しません。
【当て布・レースの縫い付け手順】
1. 不要になったキャミソールの端切れや市販のレーステープを、胸元の開きに合わせた三角形または台形にカットします。
2. トップスの裏側から、隠したい位置に当て布を待ち針で仮止めします。
3. 襟ぐりの折り返し部分(縫い代)に沿って、表に糸が出ないよう細かくまつり縫いをします。
4. 表側からシワが寄っていないかを確認し、アイロンで形を整えます。
このVネックが深すぎる際のアレンジを施すことで、単に露出を抑えるだけでなく、レイヤード風の凝ったデザインへと生まれ変わります。