順風満帆に見えたキャリアの途中で、彼女を襲った突然の体調不良。テレビ画面から姿を消した彼女を待っていたのは、想像を絶する過酷な闘病生活だった。ベッドから起き上がることすらままならない日々の中で、彼女は自らの存在意義を見失いかけたという。しかし、その暗闇こそが、彼女に「本当に大切なものは何か」を問いかける契機となった。
かつてのアナウンサーとしての「伝える」技術は、病床で「書く」「表現する」という内省的な営みへと形を変えた。SNSに綴られた生々しい言葉は、綺麗事に終始しない本物の説得力を帯びていた。