近鉄全線(生駒ケーブル・西信貴ケーブルを含む)が乗り放題となる看板商品が「近鉄週末フリーパス」です。「土・日」を含む連続3日間(金・土・日、または土・日・月)に有効で、大人5,000円、小児2,500円で販売されています。
このきっぷの最大の強みは、単純な長距離往復だけでも余裕で元が取れる点にあります。例えば、近鉄名古屋駅〜大阪難波駅を普通列車で単純往復した場合、通常片道運賃は2,410円(往復4,820円)ですが、これに現地での移動や奈良・吉野方面への寄り道を1回加えるだけで確実に購入額を上回ります。
具体的なモデルルートとして、金曜夕方に名古屋を出発して大阪で宿泊、土曜日に奈良の社寺を巡り、日曜日に三重の松阪や津でグルメを楽しんでから名古屋へ戻るルートを組んだ場合、通常の乗車券合計は8,000円を超えます。この行程を5,000円のフリーパス1枚でカバーできるため、実質3,000円以上浮く計算になります。