月光と赤の共演!奥田元宋・小由女美術館が放つ美の情熱を現地取材

月光と赤の共演!奥田元宋・小由女美術館が放つ美の情熱を現地取材

月光と赤の共演!奥田元宋・小由女美術館が放つ美の情熱を現地取材の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。

展示室の暗がりから浮き上がる、焦熱の赤。日本画の巨匠・奥田元宋が生涯をかけて追い求めた独自の色彩、通称「元宋赤(げんそうあか)」だ。紅葉燃ゆる山々や夕刻の空を描き出した大画面は、画面から熱気が立ち上るかのような錯覚さえ抱かせる。

伝統的な日本画の枠組みを打ち破り、文化勲章を受章するに至った元宋の表現力。その神髄は、岩絵の具を何度も重ねて生まれる緻密なマチエールと、自然への深い畏怖にある。キャンバスの前に立つと、単に風景を眺めているのではなく、地球の鼓動を直に聴いているような感覚に襲われる。

林 結菜
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林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。