物語最大の核心である団長メリオダスの正体。それは、かつて魔神界で最も恐れられた魔神王の長男であり、精鋭部隊〈十戒〉の初代統率者でした。かつての彼は冷酷無比そのものでしたが、女神族の最高神の娘であるエリザベスと恋に落ちたことで運命が狂い始めます。
二人はそれぞれの種族を裏切り、3000年前の聖戦を終結させようと試みましたが、激怒した魔神王と最高神によって過酷極まる「二つの呪い」を掛けられることとなりました。
・メリオダスへの呪い【永遠の生】:死ぬことが許されず、命を落としても煉獄を経て感情を奪われながら蘇る。
・エリザベスへの呪い【永劫の輪廻】:人間として転生を繰り返し、前世の記憶を完全に思い出すと必ず3日以内に非業の死を遂げる。
106回ものエリザベスの死を目の当たりにし続けながら、呪いを解くために戦い続けたメリオダスの壮絶な過去こそが、本作を貫く最大の推進力となっています。