一大旋風の背景には、大型メディアミックスの存在がある。『映画 マインクラフト/ザ・ムービー』の劇的なプロモーション展開と連動し、国内のアミューズメント産業はかつてない活況に沸く。映画の公開前後に合わせて投入された特別仕様の限定フィギュアやブロック型ライトは、入荷当日に整理券が配布されるほどの過熱ぶりを見せた。
バンダイナムコアミューズメントや株式会社セガといった大手アミューズメント施設運営会社は、旗艦店の一角を丸ごとマイクラ一色に染め上げる大規模な専用ブースを設置。週末には親子連れが長蛇の列を作り、アームの動きに一喜一憂する。店長クラスのスタッフによれば、マイクラ関連マシンのインカム(売上)は前年同期比で大幅な伸びを記録しており、もはや単なる一IPの枠を越えた定番の集客装置として機能しているという。