ネットの掲示板やSNS上では「堀越は名前を書けば受かる」といった極端な噂が散見されます。しかし、入試現場の客観的データを見ると、その認識は明らかな誤解であることが分かります。
2026年現在の実質倍率は、一般入試・推薦入試ともに1.0〜1.1倍程度で推移しており、数値上は不合格者が極めて出にくい構造になっています。ただし、これは「誰でも無条件に合格させている」わけではなく、事前の出願資格スクリーニングが機能している結果です。
堀越高校の推薦入試基準においては、学力内申点(3教科または5教科の評定合計)に加えて、極めて厳格な「出欠席日数の基準」が設けられています。「3年間の欠席日数が原則15日以内であること」「遅刻や早退が著しく多くないこと」といった生活態度の基本が強く求められ、基準に達しない受験生は事前の個別相談の段階で出願を断念することになります。
一般入試の合格最低点についても非公表ながら、極端な白紙解答や面接での著しいマナー違反、基本的なコミュニケーションの拒絶がない限りは足切りラインを超えられるよう設計されています。つまり、受かりやすいと言われる本質は「入試当日の難問奇問がない」ことであり、中学3年間の規則正しい生活実績が何よりも問われる学校なのです。