「どうしても手の上に乗せたい」と願う飼い主のために、無理のない段階的アプローチを明かそう。失敗しない育て方の秘訣は、我が家に迎えた最初の1週間は「徹底的に放置する」ことだ。新しい環境に慣れる前に触ろうとすれば、恐怖心だけが強固に植え付けられてしまう。
2週目からは、静かに声をかけながらケージ越しに好物のシード類を手渡す。このとき、上から覆いかぶさるように手を出してはならない。空からの天敵を連想させ、激しいパニックを引き起こすからだ。手のひらを上に向けて底面から静かに差し出し、自ら乗ってくるのを待つ。焦りは禁物だ。手の上でおやつを食べるようになれば、なつきへの第一関門は突破したと言える。