選考の形式や自身の立場によって、求められる立ち振る舞いのニュアンスは微妙に異なります。それぞれのシチュエーションに応じたポイントを整理します。
新卒就職活動の面接マナー
新卒就職活動の面接マナーでは、何よりも「元気の良さ」「フレッシュな清潔感」「礼儀の正しさ」が重視されます。多少の緊張があっても、ハキハキとした声で挨拶を行い、キビキビとした動作を意識することが高評価に直結します。
転職面接の入退室ルール
一方、中途採用における転職面接の入退室ルールでは、新卒のような過度な元気さよりも「即戦力としての落ち着き」「こなれたビジネスマナー」が求められます。名刺交換が発生する場合のスムーズな受け渡しや、過剰に硬くなりすぎず自然体で品のある所作を心がけることが大切です。
集団面接の入退室順序
複数人で同時に受ける選考では、集団面接の入退室順序によって役割が分かれます。
- 先頭の人:ノックを3回行い、入室の口火を切ります。ドアを開けて入室したら、後続のためにドアを軽く手で押さえながら進みます。
- 中間の人:前の人に続いて「失礼いたします」と会釈しながら入室し、自分の椅子の横へ静かに移動します。
- 最後尾の人:全員が入室したのを確認し、面接官に背を向けすぎないよう注意しながら静かにドアを閉め、「失礼いたします」と一礼して列に合流します。
退室時は逆順となり、ドアに最も近い人から順に「失礼いたします」と一礼して退出します。最後の人はドアを閉める役割を担うため、全員が出たことを確認して静かに締め切りましょう。