国内のモバイルバッテリーシェアリング市場において、依然として圧倒的なシェアを誇るのが「ChargeSPOT(チャージスポット)」だ。セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンのほぼ全店をカバーしており、全国数万カ所規模のネットワークを確立している。一方で、地域密着型やリテール独自系の新規参入サービスも一部エリアで登場し、店舗ごとの設置台数拡充が急ピッチで進む。
2026年現在の特徴は、単にスタンドが置いてあるだけでなく、レジ横やイートインスペース横の「一等地」に大容量マルチスタンドが配置されるようになった点だ。店舗側にとっても、バッテリーレンタル目的の来店客が店内商品をついで買いする「ついで消費」の効果が大きく、コンビニ事業者とサービス提供企業の双方にとって欠かせない収益源となっている。