エイベックス本社ビル売却の真相|700億巨額取引の理由と現在の南青山

エイベックス本社ビル売却の真相|700億巨額取引の理由と現在の南青山

エイベックス本社ビル売却の真相|700億巨額取引の理由と現在の南青山の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

巨額物件の買い手となったのは、カナダに本拠を置く大手不動産投資ファンド、ベントール・グリーンオーク(BentallGreenOak / BGO)グループが組成した特定目的会社(SPC)でした。海外ファンドが日本のプライム立地にある優良オフィスビルに強い投資意欲を示していた時期と合致した取引です。

この取引の大きな特徴は、不動産を売却した直後に買主と賃貸借契約を結び、そのままテナントとして入居を継続する「セール・アンド・リースバック方式」を採用した点にあります。

これにより、エイベックスは本社移転に伴う多額のコストや業務の混乱を避けつつ、一挙に290億円規模の売却益を手にしました。固定資産税や減価償却費の負担を賃料支払いに切り替えることで、バランスシートを大幅にスリム化し、ROA(総資産利益率)をはじめとする経営指標の改善を実現しました。

鈴木 陽菜
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鈴木 陽菜

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