副島萌生アナウンサーの卓越した原稿読みと臨機応変なスタジオワークの原点は、彼女の学歴と学生時代の活動に深く根ざしています。
青森県弘前市出身の副島アナは、県内屈指の進学校である青森県立弘前高等学校に進学。放送部に所属し、その才能を早くも開花させました。高校3年時には、全国の高校放送部員が技術を競い合う「第56回NHK杯全国高校放送コンテスト(Nコン)」のアナウンス部門において優良賞(第3位相当)を獲得。この実績により、2009年春の第81回選抜高等学校野球大会(センバツ甲子園)の開会式・閉会式で司会という大役を務め上げました。甲子園の銀傘に響き渡る凛とした声は、当時から高校野球ファンの間でも語り草となっています。
高校卒業後は上京し、慶應義塾大学法学部政治学科へ進学。大学時代はストリートダンスサークルに所属して表現力とリズム感を磨く一方、アナウンサー養成機関であるテレビ朝日アスクにも通い、本格的なプロの技術を習得しました。実家のある青森の温かな風土で培われた素直さと、慶應義塾大学で学んだ政治・社会構造への深い洞察が、現在のジャーナリスティックな視座の基盤となっています。