バビルスの「問題児クラス」に集められた生徒たちは、誰一人として埋もれることがありません。金術を操るサブノック・サブロの愚直なまでの野心、情報戦に長けたシャックス・リードの親しみやすさ、そして一見地味ながらも勝負どころで光るアンドロ・M・ジャズなど、全員が主役級の存在感を放っています。
物語が進むにつれて、彼ら一人ひとりの家系能力や家庭環境が明かされ、それぞれの「殻を破る瞬間」が描かれます。落ちこぼれ集団だった彼らが、互いの個性を認め合い、最強のチームへと変貌していくプロセスは、王道の少年漫画としての熱量に満ちあふれています。