現場を歩いて強く感じるのは、来場者の国籍の豊かさだ。フランス、アメリカ、タイ、ブラジルなど、世界中から訪れた観光客が「GOKU!」「VEGETA!」と叫びながら等身大フィギュアの横でポーズを決めている。自作の道着を着て参加する海外ファンの姿も珍しくない。
パリから旅行で訪れたという20代のカップルは、「東京駅に着いた瞬間にこのイベントを知って飛びついた。幼い頃からアニメで観ていた悟空に日本の玄関口で会えるなんて夢みたいだ」と興奮気味に語った。国境を越えて愛され続ける作品の圧倒的な求心力と、2026年になっても色褪せないキャラクターたちの生命力が、東京の中心で鮮やかに証明されている。