K-PopのR18規制と二次創作の真相|19禁判定の理由と閲覧マナー

K-PopのR18規制と二次創作の真相|19禁判定の理由と閲覧マナー

K-PopのR18規制と二次創作の真相|19禁判定の理由と閲覧マナーの総合ガイドをご紹介します。最新トレンドが満載です。

一方で、一般の検索クエリとしての「K-POP R18」の大半は、ファンによる二次創作 小説(ファンフィクション)を指すケースが目立ちます。特に日本のファンダムにおいては、「占いツクール(占ツク)」や「プリ小説」といった大手プラットフォーム、さらにはイラスト・文章投稿サービスの「ポイピク(Poipiku)」や「Privatter(ぷらいべったー)」を中心に、膨大なテキストコンテンツが日々生み出されています。

ここで極めて重要になるのが、実在する人物を題材にした創作を指す「RPS(Real Person Slash)」あるいは「ナマモノ」と呼ばれるジャンルにおける倫理とマナーです。

アニメやゲームなどの架空のキャラクターとは異なり、アイドルは生身の人間であり、個人の尊厳、プライバシー権、パブリシティ権を保有しています。万が一にも本人や公式関係者、あるいは好まない一般ファンの目に触れるようなことがあれば、アーティストに対する深刻なセクシャルハラスメントや精神的苦痛になりかねません。

そのため、コミュニティ内部では長年にわたり、厳格なローカルルール(暗黙の掟)が形成されてきました。

  • 徹底した検索除けと伏字:メンバーの本名・活動名やグループ名をそのままタグ・タイトルに使用せず、絵文字、イニシャル、ケミ名(コンビ名)の隠語を用いて検索エンジンに引っかからないよう配慮する。
  • 鍵垢・パスワード設定による閲覧制限:成人のみを対象としたR18指定の二次創作 小説は、SNSの鍵付きアカウント(鍵垢)でのみ公開するか、ポイピク等の閲覧制限機能を用いて誕生日や合言葉による二次創作 パスワードを必須とする。
  • 公式タグ・リプライへの完全隔離:公式アカウントへのリプライ、公式ハッシュタグ、誰でも閲覧可能なオープンタイムライン上での成人向け描写・リンクの共有は絶対的なタブー。

「自分たちだけの閉じた空間でひっそりと楽しむ」という住み分けの精神こそが、ファンダム文化の自浄作用として機能しています。

高橋 健太
Author

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。