羽賀研二という名を聞いて、多くの人が思い浮かべるのは「またか」という落胆だろう。詐欺や恐喝未遂罪での実刑判決、そして出所後の資産隠しを巡る強制執行妨害容疑での再逮捕。彼の人生の軌跡は、まるで法制度の隙間をすり抜けようとする終わりのないゲームのようだ。
世間が最も嫌悪感を抱くのは、彼が犯した罪そのもの以上に、そこに透けて見える「反省のなさ」である。カメラの前で見せる調子の良い笑顔や、どこか他人事のような釈明会見。それらが重なるたびに、視聴者は彼の言葉の軽さに絶望し、怒りを募らせてきた。更生のチャンスは何度もあったはずだ。しかし、彼はそのすべてを自らドブに捨ててきたように見える。