岡山を訪れたら外せない二大ご当地グルメが、揚げたての豚カツに濃厚なデミグラスソースをかけた岡山名物デミカツ丼と、黒褐色の香ばしいピラフに海老が躍る岡山ご当地グルメえびめしです。
デミカツ丼の発祥として名高い「味司 野村」は、創業以来受け継がれる漆黒のドミグラスソースが特徴で、自家製和風ダシとブレンドされたコク深い味わいが全国区の知名度を誇ります。ヒレとロースの食べ比べセットや、通常の卵とじカツ丼とのセットなど柔軟なサイズ展開も魅力ですが、週末の昼時は30分〜1時間以上の待ち列が発生することも珍しくありません。
一方、地元民の間で古くから愛されているのが、岡山市北区表町方面に本店を構えるラーメン店「やまと」のデミカツ丼や、洋食専門「えびめしや」各店のプレートランチです。やまとでは、煮干しダシが効いた中華そばのスープとデミカツ丼の甘辛いソースが絶妙な調和を生み出しており、地元客の多くが「中華そば(小)+カツ丼(小)」のセットを注文します。えびめしに関しても、コールスローサラダと錦糸卵が添えられた伝統的なワンプレートスタイルを守り続ける専門店での実食が、本物の味を知る近道です。