配線カバーを部屋の寸法ぴったりに合わせる際、ハサミや大型カッターで無理に切断しようとすると、硬質PVC素材に亀裂が入ったり、断面が潰れてフタが閉まらなくなったりします。美しい直線を出すためには、適切な工具の選択が欠かせません。
ダイソーの工具売り場でも手に入る「金切りのこ」や「ホビー用のこぎり」を使用すると、断面を欠けさせることなくスムーズにカットできます。切断時は、カバー本体と上部のフタを一度パチンと嵌め合わせた状態のまま、マスキングテープで切断位置をマーキングし、細かく刃を前後に動かして切るのがブレを防ぐコツです。
切り口にバリ(削りカスや引っ掛かり)が出た場合は、紙やすり(サンドペーパー#320〜#400程度)で軽くエッジを整えると、コードの被覆を傷つける心配がなくなります。曲がり角の45度カットが難しいと感じる場合は、直角加工にこだわらず、前述した市販のコーナーパーツを上から被せる手法を取るのが最も手軽で失敗がありません。