奥武島グルメの代名詞といえば、沖縄風の厚い衣が特徴的な「天ぷら」です。島内には複数の店舗が存在しますが、人気を二分しているのが橋のたもとに構える「中本鮮魚てんぷら店」と、島の西側にある「大城てんぷら店」です。
「どちらの店舗を選ぶべきか」という疑問に対し、現地調査に基づく詳細な比較データをまとめました。
中本鮮魚てんぷら店の待ち時間は、週末の正午前後には長蛇の列となるものの、スタッフの手際よいオペレーションにより見た目の行列ほど待たされない傾向があります。衣は適度な塩味が効いており、ソースをつけずとも魚本来の旨味が引き立ちます。
一方、大城てんぷら店のメニューの中でも群を抜いて人気なのが「アーサ(アオサ)」の天ぷらです。一口かじると磯の香りが口いっぱいに広がり、外側はカリッ、中はふんわりとした絶妙な揚げ上がりが楽しめます。番号札を受け取ってから海を眺めて待つ時間も含めて、奥武島ならではの贅沢な体験といえます。
また、島の交流拠点である「奥武島いまいゆ市場」の営業時間(通常9:00〜18:00頃、季節変動あり)に合わせて訪れれば、地元の漁師が水揚げしたばかりの新鮮なマグロやセーイカ(ソデイカ)の刺身を購入し、天ぷらと一緒に港のベンチで味わうことも可能です。