1977年の登場以来、札幌っ子の日常食として定着したみよしの ぎょうざカレー。一見すると「餃子とカレーの合体」という奇抜な組み合わせに思われがちですが、実食するとその計算されたバランスに驚かされます。
みよしののぎょうざは、一般的な中華料理店のパリッとした厚皮餃子とは異なり、極薄の皮を使用し、キャベツや玉ねぎの甘みと豚肉・鶏肉の旨味を凝縮したしっとり系の仕上がりです。この薄皮とジューシーな餡が、少しとろみのあるスパイシーなオリジナルカレールーと絶妙に絡み合い、まるで「煮込み具材のひとつ」であるかのような一体感を生み出します。
一方、純粋に餃子の味を堪能したい層に選ばれ続けているのがみよしの ぎょうざ定食です。特製の酢醤油ダレとラー油でいただく焼きたてぎょうざに、温かい味噌汁とご飯。そして何より外せないのが、卓上に常備されている「新漬け(キャベツの浅漬け)」です。さっぱりとした塩気と歯ごたえが餃子の脂っぽさをリセットし、何杯でもご飯が進む無限ループを完成させます。