のし梅の原材料は、基本的に「梅・砂糖・水飴・寒天」の4つのみです。保存料や合成着色料を一切使わない製品が多く、素材の良し悪しと職人の火加減・練り加減が味のすべてを左右します。
製造工程では、完熟した梅の実を煮熟して種を取り除き、裏ごししたピューレに砂糖と寒天を加えて煮詰めます。適度な粘度になったところで型に流し、一定の厚さにのばして乾燥させます。この「のす(平らに伸ばす)」という工程が「のし梅」の語源です。
気になる栄養面では、1枚あたりのカロリーは約40〜50kcalと非常にヘルシーです。脂質はほぼゼロで、炭水化物(糖質)と梅由来の「クエン酸」「リンゴ酸」が豊富に含まれています。クエン酸には疲労物質の分解を助ける働きがあるため、仕事の合間のリフレッシュはもちろん、マラソンや登山などスポーツ時の携行補給食としても理にかなった和のエナジーフードといえます。