なぜ企業はこれほどまでにガルちゃんの動向を無視できないのか。それは、ここに集まるユーザーが「実際に金を払って買うリアルな消費者」だからだ。広告やインフルエンサーによるPR投稿があふれる現代において、利害関係のない匿名の本音は、何よりも信頼される情報源となる。
「ガルちゃんで鬱袋って言われてたからキャンセルした」「神袋まとめを見て、来年のためにメモした」という書き込みは珍しくない。一度「鬱袋」のイメージが定着してしまうと、ブランドイメージの失墜に直結し、翌年以降の売り上げに壊滅的な打撃を与える。福袋はもはや単なる正月のイベントではなく、ブランドの誠実さを試される年に一度の試験場なのだ。