ここ数年のリバイバルにおいて、極めて強力な購買力を生み出しているのが「平成女児カルチャー」の再評価です。かつて『ちゃお』や『りぼん』を読んでいた女子小学生たちが憧れたジュニアブランドが、驚異的な復活を遂げています。
特にナルミヤ・インターナショナルが展開していた「メゾピアノ(mezzo piano)」や「エンジェルブルー(ANGEL BLUE)」のキャラクターたちは、アパレルだけでなくコスメ、スマホケース、カプセルトイへと展開を広げました。当時子どもだった20代後半から30代が「大人買い」する一方で、当時の熱量を知らないZ世代が「サイケデリックで可愛いストリートアイコン」として着用する現象が起きています。
パステルピンクを基調としたスウィートな世界観と、ビビッドな原色使いのポップなキャラクターデザインは、原宿系カルチャーの新たなスタンダードとして再定義されました。