多くの映画ファンに惜しまれながら、福本清三さんが息を引き取ったのは2026年1月1日のことでした。死因は肺がんで、京都府内の自宅で静かに息を引き取りました。享年77歳でした。
闘病中も弱音を吐くことはなく、体調が許す限り現場に立ち続けたいという強い意志を持ち続けていました。その過酷な役者人生を私生活で誰よりも支え続けたのが妻・雅子さんをはじめとするご家族です。
売れない大部屋時代から日々の生活を支え、怪我の絶えない夫を陰ながら看病し続けた妻の存在なくして、名斬られ役・福本清三の偉業はあり得ませんでした。家庭での福本さんは非常に物静かで温厚、映画の派手な立ち回りとは対照的に、常に家族への感謝を口にする心優しい父親であり夫でした。