文部科学省が進める高等教育機関の構造改革において、地域に根ざした実務教育の重要性が改めて叫ばれている。学校法人溝部学園の歴史を紐解くと、創立者である溝部仁氏が掲げた「自立と共生」の教育理念が現在も息づいていることがわかる。建学の精神を守りつつも、次世代に対応した教育環境の整備に余念がない。
時代が求める人材像が目まぐるしく変わるなか、学園は常に先を見据えた改革を続けている。個々の特性に応じた指導と最新設備の導入を進め、地域社会に不可欠な教育拠点としての立場をより確固たるものにしているのだ。短期大学という形態ならではの機動力を生かした挑戦は、全国の地方学園のモデルケースとも言える。