フケが気になるとき、最初に見直したいのは洗い方だ。シャンプー前に髪と頭皮をぬるま湯でしっかり流す。これだけで汗やほこりの一部は落ちる。シャンプーは手で泡立て、爪を立てず、指の腹で頭皮を動かすように洗う。強くこすれば落ちる、というものではない。
すすぎは思っているより長めでよい。シャンプーやトリートメントが頭皮に残ると、かゆみやベタつきの原因になることがある。特に生え際、耳の後ろ、襟足は残りやすい。シャワーの温度は熱すぎないほうがいい。熱い湯は皮脂を取りすぎ、乾燥を招く場合がある。
ドライヤーも大切だ。濡れたまま長時間過ごすと、頭皮が蒸れやすい。タオルでこすらず水分を取り、根元から乾かす。近づけすぎず、同じ場所に熱を当て続けない。単純なことに見えるが、毎日の習慣ほど頭皮に影響する。
シャンプーを変えるなら、急に何種類も試さないほうがいい。合わない原因が分からなくなるからだ。乾燥が気になる人は洗浄力が穏やかなものを、ベタつきやかゆみが気になる人は頭皮向けの製品を検討する。薬用シャンプーを使う場合も、表示を読み、違和感があれば中止する。