横山緑氏といえば、誰もが思い浮かべるのが顔を隠すパンダマスクです。しかし、公職選挙法に基づく正式な選挙活動において、候補者の身元確認や公正性の担保は厳格に求められます。そこで彼が下した決断が、本名である「久保田学(くぼた まなぶ)」としての素顔公開出馬でした。
配信者としてのアイデンティティであった覆面を脱ぎ、選挙ポスターや街頭演説に本名の「くぼたまなぶ」名義でスーツ姿で立つ姿は、ネットユーザーに強烈な驚きを与えました。トレードマークを捨てて素顔を晒す姿勢は、冷やかし半分だったファンの見方を「本気で当選を狙いにいっている」という確信へと変える決定打となったのです。
選挙期間中、久保田氏は毎朝の駅頭演説や市内の路地裏をくまなく歩く徹底的な辻立ちを展開。ネット配信の生中継を組み合わせながらも、泥臭いドブ板選挙を愚直にやり抜く姿が、現地有権者の目にも留まるようになっていきました。