2026年、全国の主要都市を巡るこの展覧会において、マニアの収集癖を最も激しく刺激しているのが「会場限定・ご当地コラボグッズ」だ。
東京展の限定品から始まり、各巡回都市の伝統工芸、老舗和菓子メーカー、地元アーティストとタッグを組んだオリジナルアイテムが毎回新投入される。京都での漆器や西陣織コラボ、福岡での博多織コラボなど、その土地に行かなければ絶対に買えない仕組みが構築されているのだ。
「新幹線代を払ってでも、その会場の限定品を手に入れたい」。いわゆる「全通」を目指すコアなファンが全国を移動することで、展覧会は単なるイベントの域を超え、各地の観光や地域経済にも大きな波及効果をもたらしている。