多くの一般ユーザーが最も気にする「単にサイトを見るだけ、あるいは保存する行為」についての法的な位置づけを整理します。行為の種類によって適用される法律は明確に分かれています。
ブラウザ上でストリーミング動画を通常通り閲覧(視聴)する行為そのものは、現行法規において直ちに処罰対象とはなりません。しかし、コンテンツの種類や利用形態によっては以下のように法的リスクが跳ね上がります。
まず、未成年者を対象とした性的描写を含むコンテンツに関しては、児童ポルノ禁止法によって「自己の性的好奇心を満たす目的での所持・保管」自体が禁止されており、1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金が科されます。これはダウンロード保存はもちろん、端末内への一時的な保存データであっても所持とみなされるリスクを伴います。
また、著作権法上の観点では、公式に許諾を得ていない海賊版動画であることを知りながらダウンロード保存する行為は違法ダウンロードに該当します。ストリーミング再生に伴うブラウザの一時的なキャッシュと、意図的な端末へのファイル保存とでは、法的な解釈が明確に異なる点に留意が必要です。