求人広告などでは「月収100万円以上可能」という文句が並びますが、実際の収入構造は完全歩合制が大半を占めており、個人の指名数や出勤日数によって極端な開きが生じています。上位数パーセントの指名ランキング常連キャストは月収150万〜200万円以上を売り上げる一方、客足が伸び悩むキャストでは月収20万〜40万円前後に落ち着くケースも珍しくありません。
特に最近では、利用客の節約志向や選択のシビアさが増しており、フリー客の奪い合いが激化しています。リピーターを確実に囲い込める一部の人気嬢に売上が集中し、中間層が伸び悩む「収益の二極化」が現場の大きな特徴です。
また、昨今はメンズエステ(メンエス)業界との競合も収入に影響を与えています。メンエスは風俗店に比べて施術内容の身体的負担が比較的軽いとされる一方、歩合率や客単価の設定が異なるため、「どちらが効率よく稼げるか」を綿密に比較して移籍を繰り返す女性も少なくありません。