「まずは無料で始めたい」と考える初心者は多いが、無料ツールには見落としがちなコストとリスクが潜んでいる。
第一の罠は、書き出し解像度やカラーモードの制限だ。画面上では綺麗に見えても、印刷やグッズ化の段になってCMYKへの変換ができず、色が極端にくすんでしまうトラブルが多発している。商用利用を視野に入れた瞬間、無料版の仕様が壁となるのだ。
第二の罠は、レイヤー数の上限制限と広告表示だ。描画の最中に画面上部へ広告が割り込む仕様は、集中力を著しく削ぐ。また、作画に凝るほどレイヤー枚数は増えるが、制限に達した途端に作業が破綻するケースも珍しくない。結果として、最初から有料アプリを導入していた方が時間を無駄にしなかったと後悔するユーザーは後を絶たない。