ケースの素材によって、外れなくなる原因と対処法は大きく異なる。素材に応じた最適なアプローチを知ることが、事故を防ぐ最大の鍵となる。
硬質なポリカーボネート製ケースの場合、柔軟性がないため力任せにしならせると割れる危険がある。カメラ穴の周囲や底面のスピーカーホールなど、比較的しなりやすい開口部周辺の角から押し出すのが鉄則だ。一方、柔軟性のあるシリコンケースが取れない主な原因は、背面ガラスとの間に生じた「密着(密着痕・真空状態)」だ。この場合は、薄いカードを隙間に差し込んで空気を送り込むだけで、驚くほどあっけなく滑り落ちる。