厄年を正しく把握するうえで欠かせないのが「数え年(かぞえどし)」の概念です。現代の日常生活で使われる「満年齢」は生まれた時を0歳とし、誕生日ごとに1歳を加算しますが、伝統的な数え年は「生まれた日を1歳とし、元旦(1月1日)を迎えるたびに全員が一斉に1歳年をとる」という数え方をします。
数え年の簡単な計算方法は以下の通りです。
- その年の誕生日をまだ迎えていない場合:満年齢 + 2歳
- その年の誕生日をすでに迎えている場合:満年齢 + 1歳
女性の生涯において、一般的に厄年は数え年で19歳、33歳、37歳、61歳とされ、その前年を「前厄」、翌年を「後厄」と呼びます。2026年(令和8年)における女性の厄年対象者を以下の早見表にまとめました。
前厄は「厄が近づいてくる予兆の年」、本厄は「最も慎重に行動すべき大厄の年」、後厄は「厄が徐々に薄れていく年」と位置づけられています。特に前厄は、本厄に向けて生活態度や健康状態を改めて見直す重要な助走期間です。