住居選びやオフィスの賃貸契約において、反社勢力やグレーゾーン組織が潜む物件を避けるためには、事前の現地確認が何よりの武器となります。内見時に確認すべき重要なポイントは以下の通りです。
① 共用部の監視カメラの配置
通常のエントランスやエレベーターだけでなく、特定のフロアの廊下や特定住戸の扉に向けて不自然に私設カメラが設置されている場合は注意が必要です。
② 集合ポストの表記と郵便物の滞留
表札が全くない部屋が異常に多い、あるいは法人名が頻繁に張り替えられているポストは、ペーパーカンパニーやトクリュウの私書箱として使われている可能性があります。
③ 異様なインターホンや玄関ドアの補強
標準仕様とは異なる重厚な鍵が複数増設されていたり、防犯スコープが塞がれていたりする部屋は警戒すべき兆候です。
④ 深夜・早朝における不審な人物の出入り
昼夜を問わず短時間の出入りが激しい物件は、違法賭博や特殊詐欺の拠点になっているリスクが疑われます。
⑤ 登記簿謄本(登記事項証明書)の権利関係
不自然な所有権の移転や、個人間での複雑な抵当権設定が繰り返されている物件は、トラブルを抱えているケースが目立ちます。