視聴率の数字だけでは語れない、人の心に深く残り続ける2019年ドラマおすすめ傑作も豊作の年でした。その筆頭が、テレビ東京の深夜「ドラマ24」枠で放送されたきのう何食べた実写化です。
よしながふみの人気漫画を西島秀俊と内野聖陽のダブル主演で映像化した本作は、料理を通じた日常の機微や同性カップルの葛藤を極めて誠実に描き、深夜枠でありながら深夜ドラマの歴史を塗り替える大ヒットとなりました。二人の食卓を見守る温かな演出は、今なお多くのファンから愛され続けています。
また、金曜ドラマ枠で放送された『凪のお暇』(TBS系)は、空気を読みすぎて倒れた主人公が人生のリセットを試みる物語。主演の黒木華をはじめ、元カレ役の高橋一生、隣人役の中村倫也という凪のお暇キャスト評判がSNSで爆発し、人間関係に疲れた現代人の心に優しく寄り添う名作として高い満足度を記録しました。
さらに深夜帯では、サウナブームを決定づけた『サ道』や、生々しくも優しい人間賛歌を描いた『フルーツ宅配便』など、2019年深夜ドラマ隠れた名作が数多く生まれ、テレビドラマ表現の幅を一気に押し広げました。