設備選定においては、2026年最新のパッシブ住宅設備事情を把握しておくことが重要です。近年はダクト工事による熱損失を嫌うパッシブハウス向けに、活性炭やプラズマ脱臭技術を搭載した「高機能ダクトレス循環フード(BORAやガゲナウなど)」を標準採用する事例が増えています。
パッシブハウスの費用相場とキッチンの設備導入コストの内訳は以下の通りです。
- 同時給排気型レンジフード差額:約5万〜15万円(一般フードからの増額分)
- ダクトレス循環型高性能フード:本体・設置費込みで約60万〜120万円
- 断熱サッシ・遮熱型Low-Eガラス追加:窓1箇所あたり約8万〜20万円
- 差圧感応式給気口・連動ダンパー:約3万〜8万円
キッチン周りのパッシブ化に伴う追加予算は、全体でおおむね30万〜80万円程度が一般的な相場となります。初期投資はかかりますが、無駄な換気による冷暖房負荷のロスを削減できるため、10〜15年のスパンで見れば十分に回収可能なコストと言えます。