これまでに経験した4回の出産は、決して平坦な道のりではなかった。20歳の若さで迎えた第1子・長女の出産では、右も左もわからぬまま手探りの連続。第一線で活躍していた時期だけに、周囲のプレッシャーも並大抵のものではなかったはずだ。
続いて誕生した男児たちの出産でも、切迫早産のリスクや長期間の入院生活など、心身ともに過酷な試練を乗り越えてきた。夫である杉浦太陽の献身的なサポートと、夫婦で陣痛の痛みを分け合うような強い絆があったからこそ、数々の危機を乗り越えられたのだろう。命がけの経験が、今の彼女の揺るぎない母性を形作っている。