なぜリスクがありながらも世界中でアゴダが使われ続けるのか。理由はシンプル、圧倒的に安いからだ。アゴダの価格決定アルゴリズムは、旅行業界でも随一の精緻さを誇る。
ユーザーのIPアドレス、端末種別、閲覧履歴、果てはバッテリー残量や周辺のライバルサイトの空室状況までをミリ秒単位で解析し、リアルタイムで割引率を変動させる。同一人物がPCとスマホで同じホテルを検索しても、表示される価格が1,000円以上異なるのは日常茶飯事だ。「アゴダコイン」や「VIP会員割引」など、複雑に絡み合った割引施策が重なった瞬間、他サイトでは絶対に不可能な異常な安さが実現する。