特別食以外の平日は、一体どのようなメニューが供されているのでしょうか。日本最大の規模を誇る府中刑務所の食事メニューや一般的な刑務所の献立を見ると、驚くほど徹底されたルーティンが浮かび上がります。
刑務所の1週間の献立表における基本構造は以下の通りです。
- 朝食:主食(麦飯)、味噌汁(具材はワカメや油揚げ、大根など)、納豆または味付け海苔、ふりかけ、漬物。
- 昼食:主食(麦飯またはパン・麺類)、メインおかず(焼き魚、肉団子、八宝菜など)、小鉢、スープ。
- 夕食:主食(麦飯)、主菜(豚の生姜焼き、ハンバーグ、煮魚など)、副菜(きんぴらごぼう、ポテトサラダなど)。
週に数回はうどんやラーメン、カレーライス、パン食が組み込まれます。府中刑務所の文化祭等で販売される「麦飯カレー」や「プリズン弁当」は一般来場者からも好評を博していますが、実際の刑務作業の合間に食べる食事は、出来立てのアツアツではなく、配食から時間が経って冷めているケースがほとんどです。