観葉植物を枯らす原因のダントツ第1位は、水不足ではなく「水のやりすぎによる根腐れ」である。植物の根は水分を吸い上げるだけでなく、土の隙間に存在する酸素を取り込んで呼吸している。常に土が湿って空気が遮断された状態が続くと、根は窒息し、先端からボロボロに腐敗していく。
優れた培養土の条件はシンプルだ。水をかけた瞬間にサーッと鉢底から水が抜け出る高い排水性と、余分な水が切れたあとに空気の通り道がしっかり確保される通気性。水分を溜め込む「保水性」だけに惑わされず、水はけの良さを第一に考慮した配合を選ぶことこそが、頑丈な根を育てる秘密だ。