和菓子店や旅館、シニア向け施設や伝統文化に関わる発信では、季節の風情を感じさせる和風水無月イラストが重宝されます。6月30日に行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」の茅の輪(ちのわ)や、三角形のういろうに小豆をのせた和菓子「水無月」の図案は、初夏の趣を深く伝えてくれます。
和テイストのグラフィックでは、和紙のテクスチャを背景に敷き、筆文字のタイトルと墨絵風のカットを組み合わせるのが王道のあしらい方です。伝統的な日本の雨の風情――「五月雨」や「青葉雨」を想起させる落ち着いたトーンは、格式高い挨拶状や季節のお品書きに確かな品格を添えます。