Q1:津波注意報と津波警報、大津波警報の決定的な違いは何ですか?
A1:気象庁の発表基準として、津波注意報は予想される高さが0.2m〜1m、津波警報は1m超〜3m、大津波警報は3mを超える場合(東日本大震災級では定性的に「巨大」)に発令されます。1mの津波でも致死率は著しく高くなるため、津波注意報であっても海岸や河口から直ちに離れ、警報以上では即座に高台への避難が必要です。
Q2:緊急地震速報が鳴ってから揺れるまでの時間はどれくらいですか?
A2:震源の距離によって大きく異なります。震源から極めて近い直下型地震では揺れと同時または揺れた後に鳴る場合もありますが、沖合の海溝型地震では数秒から数十秒程度の猶予があります。アラートが鳴った瞬間、即座に姿勢を低くして頭部を守る「シェイクアウト行動」を取ってください。
Q3:海辺で見かける赤と白の市松模様の旗(津波フラッグ)は何を意味していますか?
A3:津波フラッグは、津波警報・大津波警報・津波注意報が発令されたことを視覚的に知らせる全国共通の合図です。波音や風の強さで防災行政無線のサイレンが聞こえない場合や、聴覚に障がいがある方でも危険を認識できるよう掲示されます。見かけた場合は直ちに海から上がり避難してください。
Q4:南海トラフ地震臨時情報が発表されたら、すぐに仕事を休んで避難すべきですか?
A4:一律に全員が避難所に籠もる必要はありません。「巨大地震警戒」が出た場合、津波到達が極めて早い浸水想定区域内の事前避難対象世帯(高齢者や避難に時間を要する方など)は1週間の事前避難が推奨されますが、それ以外の地域では日頃の備えを再確認し、家具の固定や避難経路を確認した上で通常の社会生活を継続することが基本指針となっています。