このメガヒットの起点となったのは、2007年9月にリリースされたSoulJaのシングル『ここにいるよ feat. 青山テルマ』でした。離れて暮らす恋人への焦燥感や想いを男性目線から綴った同曲において、サビの伸びやかなボーカルを担当したのが当時デビュー直後だった青山テルマです。
『ここにいるよ』が大ヒットを記録するなか、リスナーの間で「女性側の気持ちはどうなのか」「彼女はどう応えるのか」という強い関心が高まりました。これを受けて制作されたのが、女性視点のアンサーソング『そばにいるね』です。SoulJaが紡いだラップのリリックに対し、青山テルマが「離れていても心は通じ合っている」と応える対話型の構造が、リスナーの感情移入を決定的なものにしました。
ネット上や一部週刊誌では二人の熱愛疑惑が囁かれたこともありましたが、報道関係者への取材や当時の対談インタビューで双方が語っている通り、二人は「音楽的な深い信頼で結ばれたソウルメイト」という関係性です。お互いのクリエイティビティをリスペクトし合う同志だからこそ、リアルな距離感と感情の揺れを楽曲へ昇華させることができました。その後も二人は『はなさないでよ feat. 青山テルマ』などのコラボレーション楽曲を発表し、息の合ったコンビネーションを証明しています。