Q1:根元の赤い部分は切り落として捨てたほうがいいですか?
A1:捨てるのは非常にもったいない部分です。根元の赤やピンク色の部分は、骨の形成を助ける「マンガン」や抗酸化作用を持つポリフェノールの一種「ルチン」が豊富に含まれています。土が入り込みやすいため、ボウルの中で根元を広げながら流水でしっかり泥を落とし、十字に切り込みを入れて丸ごと茹でて召し上がるのがベストです。
Q2:茹でた後、冷水に浸けたまま放置してしまいました。どうなりますか?
A2:冷水に5分以上放置すると、せっかくのビタミンCやカリウムなどの水溶性栄養素が水に溶け出し、さらに水分を吸いすぎて水っぽい仕上がりになってしまいます。冷水にとったら1〜2分で粗熱が取れたことを確認し、速やかに引き上げて水気を絞るのが鉄則です。
Q3:バター炒めやスープにする場合でも、下茹では絶対に必要ですか?
A3:一般的なほうれん草を使う場合は、原則として下茹でを推奨します。生のまま炒めるとシュウ酸が蒸発せずにフライパン内に残り、舌に強いえぐみを感じる原因になります。どうしても下茹での手間を省きたい場合は、シュウ酸含有量が極めて低い「生食用サラダほうれん草」を選ぶか、小松菜などのアクが少ない葉物野菜で代用することをおすすめします。