Q1:晩白柚(ばんぺいゆ)や土佐文旦、ハッサクの皮でも同じ手順で作れますか?
A1:全く同じ手順で作ることができます。特に晩白柚は白いワタが非常に厚いため、ざぼん漬けに最も適した柑橘の一つです。ハッサクや夏みかん、伊予柑などは白いワタがやや薄いため、細長く切って「ピール(砂糖漬け)」として仕上げると美味しく仕上がります。
Q2:煮終えたあとに味見したら苦味が残っていました。後から苦味を取る方法はありますか?
A2:一度砂糖で煮詰めてしまうと、糖分が組織をコーティングするため、後から水にさらして苦味を抜くことは困難です。どうしても苦い場合は、細かく刻んでラム酒やブランデーに漬け込み「洋菓子用の洋酒漬けピール」にするか、チョコレートでコーティングして苦味をアクセントにした「オランジェット風」にリメイクすることをおすすめします。
Q3:白砂糖ではなく三温糖やきび砂糖、黒糖を使っても作れますか?
A3:作ること自体は可能ですが、仕上がりの見た目と風味が大きく変わります。上白糖やグラニュー糖を使うとザボン本来の爽やかな香りと美しい黄金色・半透明の琥珀色に仕上がります。きび砂糖や三温糖を使うとコクは出ますが茶褐色になり、黒糖を使うとザボンの柑橘香が黒糖の風味に負けてしまうため、初回は純度の高い白砂糖の使用を強く推奨します。