初心者がミシンで最初につまずく原因の多くは、「カーブ縫い」と「複雑な型紙合わせ」です。逆に言えば、四角く裁断して直線を縫うだけのアイテムを選べば、失敗のリスクを限りなくゼロに抑えられます。
ミシン初心者向け簡単小物の筆頭は、ランチョンマットとボックスティッシュカバーです。どちらも長方形の布を用意し、周囲を三つ折りまたは中表に合わせて縫い合わせるだけで完成します。特にティッシュカバーは、2カ所を直線縫いしてスナップボタンを取り付けるだけで、インテリアショップに並ぶようなモダンな仕立てになります。
続いて挑戦したいのが、入園入学準備ハンドメイドの基本となる給食袋・巾着袋の縫い方です。巾着は以下のシンプルな3ステップで作ることができます。
【基本の巾着袋・制作ステップ】
1. 縦長の長方形布を1枚裁断し、周囲にジグザグ縫い(または裁ち目かがり)をかける。
2. 中表に半分に折り、紐通し口(上部約5cm)を残して両端を直線縫いする。
3. 紐通し口をコの字に縫い留め、上部を三つ折りにしてぐるりと一周縫って紐を通す。
また、トートバッグの作り方も基本は同じです。表布と裏布を袋状に縫い、持ち手テープを挟み込んで口部分を縫製すれば、既製品と見紛う頑丈なバッグが1時間足らずで完成します。